朝日新聞 PRIME OF LIFE 2001年9月1日に掲載されました

  • メディア掲載
2001年9月1日

ウエストの絵てがみ教室 代表が朝日新聞に紹介されました。 絵てがみ教室をはじめたきっかけから自分自身を振り返ることで、今までとは別の道を歩き始めたのだ・・・と感じました。

 

asahi

ウエストの絵てがみ教室を開いて6年になる。
最初は身内や知り合いばかりだったが、 しだいに共感してくれる人が増え教室も 16ヶ所に広がった。
(※2005年6月現在25教室)
ほぼマンツーマンで やっていて生徒さんは1教室6人から10人まで。 OLや家庭の主婦から学校の先生、看護婦さんと 幅広く、男性や親子での参加もある。

絵てがみを描くことでじぶんを振り返り、 それを認めることで癒されることを伝えたいから、 とくに絵の描き方は教えない。題材選びは重要で、 愛着のあるものの方が入りやすいので、たとえば コンピューターを扱う人なら花より機械だったりする。 描き方は教えないけれど、角度や大きさやパターンを 変えてもらい、その人に合った筆やペンと紙を探す。 うまくめぐり合うと絵も生き生きしてくる。
絵てがみと出合ったのは東京で働いていた 10年近く前だ。歌舞伎座近くにオープンした禅の ギャラリーと呉服店、ステーキハウスの運営を任され、 まだ若くまったく初めての世界のプレッシャーの中で がんばっていた。そんなときこころある経営者から イライラしている、自分を見つめた方がいいよと指摘され、傲慢だった自分の隠されていた面にきづかされた。
スタッフとのスタンスも変わり、ヘビースモーカーで大酒のみだったのにどちらも受け付けなくなって、負けてもいいのだと気持ちが穏やかになり、空や花や動物を見ていとおしくきれいだと 感じられ癒されていった。

そしてこれまでのがんばりは厳格な父に反発しながらも認められたいという気持ちからきていたことがわかった。
絵てがみ講座を開いたのはそんなころ。絵てがみ作家の増田美恵子さんとも手紙をやりとりしていた。そして大阪に戻って10ヶ月近く経ったころ、絵てがみ講座らしきものをひらいたのである。

絵には自分が出る。自分を振り返ることができる。絵は、下手な自分を許していくと描けるようになる。それは現実を許すことにつながり、自由になり心が開放される。上手下手の比較から抜けていくと、描くのが楽しくなり、下手だけどみんなが好きだという部分が生まれてくるのだ。

いい食材を使った食べ物でも心は癒されると思う。出会いとめぐり合わせもあって大阪市内で自然食レストラン「めだか」も始めた。また滋賀県朽木村に森の家「風の谷」をオープンした。
近くに川があり鳥や虫の声が聞こえ、おいしい空気に満天の星空という環境の中で自然を観察し、本来の現実に気づいてその不思議さに触れ、また癒されるのだ。
2001年9月朝日新聞